先日、アマゾンジャパンが2019年5月からamazon.co.jpの全商品に、セラー負担で1%のポイント還元をすると表明したことについて。
毎度池ちゃんです。
アマゾンセラーはこれまで、
これまではポイントを何ポイントつけるかどうかは自分で判断できたのですが、
5月23日以降は、セラー負担ですべての商品に少なくとも1%のポイントを強制的に付ける方式に変わる。
「公正取引委員会が迅速な調査と必要な対応を進めることを強く期待したい」
と閣議で経済産業大臣が述べたらしい。(朝日デジタル記事)
アマゾンの方針が独占禁止法に触れるとの指摘もあり、公正取引委員会に対応を促した。
世耕大臣は、「アマゾンが1%のポイント還元の原資を出品者に求めていることについて
「一方的な契約変更で出品者に過度の負担を強いるのであれば、公正な競争条件をゆがめる大きな問題だ」
と述べた。
公正取引委員会の関係者の話によると、
アマゾンが強い立場を利用して一方的に契約変更したために取引相手が損失を出した場合は、
独占禁止法が禁じる「優越的な地位の乱用」に当たる可能性があるとしている。
超大手の横暴な論理にくぎを刺した格好です。
今後のアマゾンの対応にも注目したい。
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