毎度池ちゃんです。
今回は、稼げる人と稼げない人の仕入の違いです。
稼げる人と稼げない人の仕入の違いは「仕入の幅」の違いです。
仕入の幅とは、仕入できる範囲のことです。
稼げる人は仕入できる範囲が圧倒的に広いです。
そのため、同じカメラ屋をみても、同じリサイクルショップをみても、同じネットショップをみても、
同じヤフオクをみても稼げる人とそうでない人には、仕入数に差がでてきます。
私の仲間でも圧倒的に仕入れができる人は視野が広いです。
仕入の基準についてみていきましょう。
仕入には2つの幅がある
価格の幅を広げる
仕入ができる価格帯の幅のことです。
資金力と経験による部分が大きいと思います。
カメラ転売を始めてたてで資金がそこまでない人は数万円の商品を購入するのも戸惑いがあるのではないしょうか。
私も始めたての頃は資金がなかったので5,000円までのコンデジばかり仕入れていました。
10,000円前後で販売し、利益率が50%と喜んでいました。
利益率は大事ですが、これに注目しすぎてはいけません。
中古カメラ、レンズの価格はピンからキリまであるので、安価な商品のものもあれば、数十万のものもあります。
資金が潤沢にある場合、もしくは1円出品などで早い回転で資金を回していくことができる場合は高価格商品も仕入することができます。
下の例のように同じ利益率であれば、高価格帯の方が一品あたりの利益単価が大きいので作業量に対する利益効率が良くなります。
- 仕入値10,000円 → 売値13,000円 利益3000円 利益率23.1%
- 仕入値100,000円 → 売値130,000円 利益30,000円 利益率23.1%
※落札手数料などは考慮していない例です。
カメラ転売は少ない資金からでも始められますが、資金があればあるほど有利なのはこのためです。
大事なのは少ない資金をいかに何回も回転させるかです。
商品種類の幅を広げる
商品の種類を限定すると仕入できる商品が限られてしまいます。
よくカメラ転売で儲かる商品は何ですか?といった質問がありますが、
確かに売れ筋の商品を知ることは重要です。
なぜなら、仕入値が安ければ何でも儲かります。
この当たり前のことを知っているからこそ、稼ぎ続けている人は、
自分が仕入したことがない商品でも何でも積極的にリサーチしていきます。
対してカメラのボディのみリサーチする人、
カメラのレンズのみをリサーチする人、
簡単なNIKON・CANONのみリサーチする人などは、その他の多くの利益が取れる商品を取り逃がしています。
何故なら儲かる商品を探している人は自分だけではありません。
儲かる商品が出品された瞬間に仕入れを即断できるかどうかの基準を持つことが重要なのです。
その基準を持つためには、リサーチの数、モノレートだけでなくオークファンなども
使い経験を積むしかありません。
NikonやCanonを扱うのは王道ですが、稼いでいる人はこれだけにとらわれてはいません。
自分が一度売った商品をまた仕入して得意商品にしていくことは非常に重要な視点ですが、
まだ一度も売ったことがない商品やジャンルなど未知のものもリサーチしていきましょう。
仕入商品の幅は確実に広がっていきます。
転売の一番のポイントである「仕入」ですが、稼いでいる人と稼げていない人との違いは今回解説した「仕入の幅」です。
利益を伸ばしていくために、「価格の幅」と「商品種類の幅」の2つを意識して経験を積み、
仕入の幅を広げていきましょう。
稼ぐための近道はありません。
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