商品ページは作っては見たものの、中々売れないなあと思ったことはありませんか?
毎度、池ちゃんです。朝晩めっきり涼しくなりました。
今日は売ることについて考えてみました。
中国輸入輸出でも、せどり、国内転売、オークションしかり。
我々はモノを仕入れて、お客様に商品として販売します。
昨日も今日も売れへんなあ。
そんな時は一度じっくり自分の商品ページをお客様目線で見てみることです。
必ず売れない原因が隠されています。
私は前の職場でガソリンスタンドのエリアマネージャーをしていた時に、
毎日、前日の実績報告を見て毎朝フォローをすることが仕事でした。
電話で解決しないときは現場に立って、しばらく現場やスタッフの様子をを見ていると売れない原因が必ず見えてきます。
マネージャーのマネージメントに問題があるのか、スタッフか、ちょっとしたことで軌道修正ができます。
現場にずっといると、見えるもの、気づくべきことが、当人達には見えなくなっていることも多いんですよね。
ガソリンスタンドも昔ガソリン1ℓ当たり20円も25円も利益があった時は、カーケア商品など売らなくても十分飯を食っ
ていけたんですが、今は違います。
今はメーカーもガソリン1ℓ当たり3円から0円でも経営できる体質強化を販売店や特約店に求めています。
これは何を意味するのか。
ガソリンや軽油などの燃料油の利益を当てにせず、車検、鈑金、タイヤ、オイルなどのカーケア商品の販売収益で社員の給
料、福利厚生、設備費などの固定費も賄えよということなんです。
燃料の利益は当てにしないでね。つぶれても自己責任でよろしく。
だから地代の高いガソリンスタンドは次々閉店を余儀なくされています。
生き残るためには商品を売らなければならない。
売りたい売らなければならないが先走ると押し売りになります。
長続きはしませんよね。
商品にはニーズとウォンツがあります。
直訳すると必要性と欲求ですが、決定的な違いは、ニーズはすでに必要と感じて買おうとしている。
かたやウォンツを引き出すには、何もないフラットな状態から、又は潜在的にあった欲望を刺さるコピーによって
顕在化する。
商品の魅力や便利さを提案して、自分がこの商品を使っている姿を想像させる、これが欲しいな、使ってみたいなと、
思わせるというプレゼンテーションが必要なのです。
人はウォンツを満たしたいためにモノを買います。一時的にウォンツが満たされたとしても、人の欲はなくなりません。
価値を知ることで欲求は生まれます。
あなたのページは商品説明書になっていませんか?
モノを売るという思考から価値を売る思考に変えてみましょう。
そしてウォンツに訴えてコピーを作ってみましょう。
それだけであなたのページは変わります。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。
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